スタッドレスタイヤ〜第3弾 スタッドレスタイヤが滑りにくい理由〜

パーク事業部　ヌマザワです。
本日1月19日は、【家庭消火器点検の日】

１月１９日を〈１１９〉とした場合、この数字から何が連想できるでしょうか。

それは、
消防機関への緊急電話番号となる〈１１９〉ですよね

そのため、上記のことにちなんで『全国消防機器販売業協会』が記念日に制定しました。
※１１月９日は、消防庁が定めた「１１９の日」が制定されてます。

この日を機会に、家庭用消火器があるご家庭は
●置き場所の確認
●使い方の確認
●点検

家庭用消火器のないご家庭は
●火災報知器の点検
●非常時の避難経路の確認
などをされてみてはいかがでしょうか。

両記念日とも、「冷え込みが強くなり、空気が乾燥しがちになるこの時期に今一度見直してもらいたい」と提唱されております。

『スタッドレスタイヤ 〜第３弾　スタッドレスタイヤが滑りにくい理由〜』
今回は、「スタッドレスタイヤが滑りにくい理由」について見ていきます。

タイヤはなぜ凍った路面上で滑るのでしょうか
● タイヤが滑る原因は、氷の上にできる「水の膜」にあります。

冷蔵庫から取り出した氷を手でつかんでみると最初はつかむことができますが、氷が融け始めると滑ってつかみづらくなりますよね

●路面の氷も同じように、「気温」「日差し」「タイヤの摩擦」などで融けていきます。すると表面にうっすらと水の膜が生じます。

この水の膜が「タイヤと路面の密着」を妨げ、タイヤを浮かせてしまうのです。
スタッドレスタイヤは、なぜ滑りにくいのでしょうか

●水の膜を素早く取り除いて、路面にタイヤを密着させるためです。
●スキーやスノーボードでブレーキをかけるときにエッジを使うような働きがタイヤにもあり、それをエッジ効果と呼びます。

ただし、エッジ効果は、タイヤが路面に密着していないと出ません。
以上のような仕組みによって、スタッドレスタイヤが滑りにくい仕様になっております。

首都圏でもまだまだ寒さは続きますし、雪国では積雪が本格的になってきました。
皆さま、スリップにはお気をつけくださいね

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